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​上方舞(地唄舞)とは

​今から200年前頃、江戸中期頃より始まったと言われています。
江戸の「踊り」と違い、上方舞(地唄舞)は上方(京都、大阪)で生まれ、本来は座敷で舞われたものです。現代の舞台でも、屏風(びょうぶ)を立てまわし、燭台(しょくだい)にロウソクを灯して舞われることが多いのもこのためです。
演奏には上方で生まれ育った三味線音楽である地唄が使われ、琴や胡弓が使われることもあります。

楳茂都流の魅力

上方舞(地唄舞)は、しっとりと落ち着いた動きの中に創り出される凝縮された美の世界です。微妙な女性の心理を表現した演目も多く、深い情緒をかもし出しています。上方舞四流(井上・楳茂都・山村・吉村)の中でも、楳茂都流初代家元の家が宮家に仕えてきたこともあり、どこかはんなりとした京都の風情が感じられ、振り付けやかたちの良さでは定評があります。
楳茂都流は、初代 楳茂都扇性が1841年に創立したのが始まりです。現在は2008年(平成20年)に歌舞伎役者の片岡愛之助が四世家元を継承し、三代目楳茂都扇性を襲名しておられます。